今日は小雨の降る金曜日。お休みをとって歯医者さんにメンテナンスしに行ってきました。 私は2ヶ月に1度のペースでメンテナンスすることにしているのですが、 もう10年以上、ここの先生を信頼して通っています。 技術的にもしっかりなさってるなぁと感じるし、それでもご自身より上手な先生を知っていれば快く紹介してくださるので、安心してお任せできるのです。
さて、今日は私の他にもう一人、年配の女性が受付のソファに座っていました。 なんとなくふんわりと目に入った情報で、年配だな。上品そうな人だな。と思いました。 イメージとしては70代ぐらい。
その女性が診察室に呼ばれて、私も程なく声がかかり、診察台で大きく口を開けて 綺麗にお掃除をしてもらっていました。 メンテナンスって、実は暇なんですよね。治療の時は痛むかな?とか怖いな・・・とか緊張のドツボにいるから、正直自分の今の状態にしか興味がないのだけれど、メンテナンスは痛みもないし、やることはわかっているから、ただ口を開けてお任せしているだけ。 そうすると、どうしたってお隣の診察台の会話が耳に入ってくるわけです。
先ほどの年配のご婦人のようでした。喋っているのは先生一人だけれど、どうやら金歯にするか銀歯にするかという説明をしていて、先生が「他の並びが金なので、金歯の方がいいとは思うんですけど、どうも最近、金が高騰しているらしくてその・・・お値段の問題ですね。次回までに考えておいてください。」 と、申し訳なさそうに言ったところ、そのご婦人が「でもね、、、私ももう先が無いから・笑」と、おっとりした声で先生に返された。 そこからご婦人の年齢と健康の話に話題が移って、聞き耳を立てていた私が驚いたことには、そのご婦人、なんとおん年91歳なのだとか! 先生が「91歳で今の状態ならまだまだ大丈夫ですよ。体の方だって、ここのクリニックの階段を上ってこられるのだから、本当に足腰もしっかりしていらっしゃる。そういう方はもっと長生きされるんですよ。」と太鼓判を押されていた。 確かにここのクリニック、ビルの2階にあるのだけれど、階段が狭くて(多分ひとりしか通れない)段差が高く、2階まで一気にストレートな構造になっているので、中年以上にはちょっと上りづらい。しかも今日は小雨で、当然傘をさして来られているのだから、なるほど立派なものだなぁと思った。
メンテナンスが終わって、受付のソファに座って会計を待っていると、そのご婦人も治療を終えられて受付に戻ってきた。若い。。。たぶん私は、足元から頭のてっぺんまで一瞬、舐めるようにみていたのだと思うけれど、パリッとした真新しいジーンズを履いて、少し温かみのあるセーターに、軽めのカーディガンを羽織られていた。細身でかなり華奢なお体だったけれど、背筋がピンとしていて、とても91歳とは思えない。。。
上品で、健康で、長生き。う〜ん、私もそうありたいなぁとトキメキを与えられた本日でした。
Opus 4.7
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