我が家の庭は、本当に小さなオープンガレージにバラの鉢を好きなように置いて「庭だ」と言い張っているようなものだけど、私にとっては本当に憩いの場所なんです。
昨日はとんでもない嵐が吹いて、普通のご家庭だったら「まぁ春の風が強い日」くらいだったと思います。でも我が家のオープンガレージは、ちょうど風が強く当たってしまう場所らしく、バラたちがもろに影響を受けてしまうんです。
家の中にいてもゴーンという音がして、何だろうと思って出て行くと、結構大きな8号鉢に植えたつるバラがゴーンと倒れていたり、絡まった枝に他の小さな苗たちが捕まってどんどん転がっていたり。そんなことが起きてしまうんです。
昨日も大変強い風がピューピュー吹いていました。バラの枝が揺れに揺れて、私は朝、心配になりながらも「仕事だから行ってくるね。がんばってね」と声をかけて家を出ました。
その日はとってもくたびれる作業が入っていて、帰りもいつもより遅くなって、くたくただなぁと思いながら路地を歩いていると、目の前の光景にびっくり。ガレージの道路に面した側に置いてある鉢が、ほとんど倒れていたんです。あっちにもこっちにも、いろんな向きに、私が家に入れないような有様でした。
とりあえずカバンが重かったので、バラの枝をひょいひょいと避けながらやっと家に入り、カバンを置いて、バラ用グローブをつけてすぐに修復作業開始。上の方の土がたくさんこぼれていて、なんてかわいそうなんだろうと思いながら。
冬のバラは剪定するのがお約束ですが、素人はなかなか上手に切れません。私もその一人で、かわいそうで切りすぎちゃったらどうしようという思いから、2月の剪定はおそらく足りなかったんだと思います。ここ1〜2週間の暖かさで急にぐんぐんと芽が伸びて、自分で思っていたより背が高くなっていたんです。それで春の嵐にビュンビュン飛ばされて、葉っぱが揺れて、枝が絡まって、みんなして仲良く転げ回っちゃった。そんな感じの光景でした。
いやーごめんねと言いながら全部の鉢を起こして、風を遮るような場所に動かしてあげて。夜はお水をあげちゃいけないかなと思ったけれど、鉢が軽くなっているから飛んじゃうかなと思って、鉢が潤う程度に少しだけあげました。
やっと家に戻ると、玄関のドアを開けたら猫たちが迎えに出てきていました。でも私はもう「あぁびっくりした、あぁびっくりした」それしか言えなかったんです。にゃーにゃーと声をかけてくれているのに、「あぁびっくりした、あぁもうびっくりした」と6回くらい繰り返したかな。猫たちも呆れながら、私が落ち着くのを少し待ってくれました。
夜のことだったので写真は撮れませんでしたが、本当に本当にびっくりしたんですよ。ここまで鉢が転げ回ったのを見たことがなかったので。


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